ありがたいなぁ~
保護活動をしていると、何か目に見えない力を感じる時があります。
突如として道が開ける、とか
人の想いが現状を打開する、みたいな感じです
今回はおか~さんが世話になった人間のお身内が飼っている犬について感じました。
飼い主様ご高齢につきお世話ができなくなったワンちゃん。
後見人がおらず、保健所に連れていくしかないとのお話を伺った時に、
「助けたい」と素直に心に思いました
それはね・・・
その犬が身体的欠陥を持っていたから。
そして性格が非常に臆病で怖がり屋さんだったから。
この子が保健所に持ち込まれれば、まず助からない。
おそらく持ち込まれた時点で「譲渡不可犬」と判断され二度と外には出られないだろう・・・・
私は、この人間には仕事で一番苦しかった時に助けてもらった恩がある。
恩返しをしようと手を挙げました。
ですが・・・・保護活動をしている私に遠慮して首を縦に振らない。
これ以上、私に負担をかけさせたくなかったのでしょうね・・・
幾度が話をするも・・・
その方もその犬を生かそうと仕事の傍ら一生懸命に里親を探していました。
苦しかったと思います。
東京あたりだったら、ばびゅ~~~んと飛んでいきひょいと連れてきてしまうところでしたが、
移動距離 片道1300キロ
所要時間 片道15時間、往復30時間
処分されてしまう・・・1300キロ・・・どうしょう
空輸を使うにはその方に空港まで連れてきてもらう必要がある。
悩んでも答えが見つからない。
時間は刻一刻と過ぎていく・・・
先日、
「保健所に連れていくギリギリのところで里親が見つかった!」との連絡を頂きました
しかも、室内飼育。
”身体障害犬を受け入れてくれる人間がいた”
にわかには信じがたい事ではあったが、でも嬉しそうに話すその様子に
あぁ・・・・助けたいを思う必死な行動と強い想いが奇跡を呼んだのだな
そうおもいました。
唯一、人間だけが人脈・情報・知力・経済を駆使し、他の生き物を救える存在なんだなぁ
手を挙げてくださった方、私からも心からお礼申し上げます
きっと、きっとその子はご恩返しをするとおもいます。
共に過ごす安らかな時間というかけがえのない贈り物をヽ(´∀`)ノ

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