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シンデレラロ-ド

保護活動をしていることで「偉いね」と言われることがあるが、自身ではちっとも偉いとは思っていない。
里親さまあっての保護活動だから・・・・里親様がいなければどうにもならないのだ。
どんなに我が家に連れて来たいと思っても、現在抱えている頭数を思うとなかなか「ホイ来た!カモ~ン」とは言えない。
今年4月に引き取った虐待プ-ドル。
この子は保健所ではなく一般家庭からの引き取り。
”一般家庭”ということにものすごい抵抗を感じた。

でも、結果的には引き取って良かったと思っている。

最初に逢った時、この子は小さなケ-ジに閉じ込められていた。
足は汚物まみれ。ケ-ジの中はドックフ-ドがぶん撒かれ、糞だかフ-ドだかわからない。飲み水はオシッコで黄色く変色。
毛玉だらけでどこに目があるのか、尻尾はどれなのか、全くわからない。最悪なのは噛み癖とマ-キング。とにかく半端ない。
ずいぶん長い事散歩もさせずに閉じ込めていたらしい。

そして、マル刈りにした背中をみて、思わず大泣きしたよ。
背中、内モモ、腰の辺りに大小合わせ7つもの傷。
特にせなかの3か所はとても深い
傷KOKO
こんなに小さな身体でどれほど叩かれたのだ?
どこのどいつじゃい!!こんなにしやがって!

引き取ってからは毎日が戦い。
男性が苦手で狂ったように飛び掛かっては噛みつく。

でも、彼をそうさせたのは人間なんだよね。
そうしなければ、生きてこれなかったんだよね。
飛び掛かる姿に心の傷の深さを思い、涙がでる。
ごめんね。。。
ここ20180712
そんな彼に女神がほほ笑んだ!!

信じられない出逢いがあり、彼は一気にシンデレラロ-ドを駆け上ったんだ。
里親さまは虐待された彼を思い涙をながし、「どんなことがあってもすべてを受け入れます」と。
その言葉どおりに何度、手を噛まれても、針で縫うような深い噛み傷でも、絶対に叩いたり怒鳴ったりしない。
噛んではイケナイと諭す。
一貫した優しさと「私が守る!」との強い信念が虐待犬を普通の犬へと変えていった
それと、更なる幸運は先住ワンが美形の女の子だったこと!
きなこここと
彼にとって、この世の春!

彼と共に過ごした時間は、どんな子も覚悟を決め真剣にそして諦めずに人間が寄り添えば、きっと心を開いてくれることを教えてくれた貴重な日々だったと思う。
里親さまからのお便りを読むたびに、奇跡の出会いにただただ感謝すると共に、私も頑張るからね!と前向きな気持ちになる。

辛い事もある保護活動、続けられるのはこんな素敵な奇跡があるからです。



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プロフィール

ここちゃんママ

Author:ここちゃんママ
思うに、幼いころから捨て犬を拾っては飼ってくれそうな人をさがしたり・・そのまんま大人になってしまったようです(*^_^*)
保健所に収容されている犬猫に里親を見つけるという保護活動をはじめてから、はや6年。
現在、犬は老犬を中心に、猫は若い子中心の生活をしています。
老犬を助けたい!と思って引き取るも、穏やかで達観した老犬達に逆に生きる力をもらっているという、摩訶不思議!
毎日、慌ただしいながらも生命力あふれる生活をしております。

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