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げん。

げんを”腕が良い”と評判の病院へ連れて行ったところ、
「尿が出ないと死んでしまう。」「苦しむことになるからこういう子は無理に延命させないほうが」

わかっている事でしたが、医師から直接いわれるとやはりショックはあります。

悩み考えました。
そして前回掲載したブログ、あの日の午後に動物病院へ行きました。
治らないのであれば、これからますます苦しむのならば、すべての苦しみから解放してあげようと、決心をして。

爪を切って、オニュ-のおむつにはき替えさせようと外したら、チロチロ、オシッコがでた。

そのおしっこに、動揺し固まってしまいました。
げんが「まだ、生きたい。大丈夫」っと言っているように思えて。

でも、これから襲うだろう耐え難い痛みや苦しさを思うと!(いや今だって苦しいはず。)
また、エンドレスの考えが頭の中をぐるぐるまわり、しばし、その場を動けませんでしたが、意を決し病院へ向かいました。

名前をよばれるまでずっと抱っこして・・・
げんに悟られないようにずっと笑いながら、背中を撫でていました。

名前を呼ばれて診療室へ入り、先生に何も口にしないけど、無理に口にチュ-ルを入れたら飲み込んだこと、おむつを外したらおしっこがチロチロ出た事をお話しました。
お話を聞いた先生は、「ちゅ-るを食べたのなら、もう少し様子を見ましょう。」って。

いまも、どうしたらげんにとって良いのかがわかりません。

苦しみ、痛みを与えたくないんです。

げんは帰宅をしてから、ほとんどたべませんし、飲みません。
キャットミルクを溶いてシリンジで口に入れても吐き出します。
このまま食べず飲まずでは長くはないとおもいます。

げんが道路にとびだすタイミングがあと少し遅れていれば、早ければ、今頃のびのび寝転がっていられたのにな。。
考えてもどうにもならない事を思ってしまいます。

どうか苦しさが和らぎますように・・・・・





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プロフィール

ここちゃんママ

Author:ここちゃんママ
東日本大震災を機に、
保健所や愛護センタ-に収容されている犬猫に里親様を見つける活動を行っており、9年間で繋いだ命は400匹を超えます。
現在、犬は老犬を中心に、猫は若い子中心の生活をしています。
老犬を助けたい!と思って引き取るも、穏やかで達観した老犬達に逆に生きる力をもらっているという、摩訶不思議!
毎日、慌ただしいながらも生命力あふれる生活をしております。

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