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げん、ありがとね。

げん220190201

6月19日にお空へ帰っていきました。
わたしが自分の病院へ行っている間に、そっとげんは逝ってしまいました。
ずっと苦しかったことがひとつあります。
「わたしはイタズラにげんを苦しめただけではなかったのか?もっと早く楽にしてあげたほうがよかったのではないか?」

アニマルコミュニケ-タ-さんにげんの残存意識を読み取っていただきました。
一部原文のままお伝えいたします。

「おいらとしては精一杯頑張ったんだ。あと少し、あと少し。
母ちゃんや仲間の為に精一杯生きたよ

ごめんよ母ちゃん
これが限界だったんだ
なんとかもたそうと思っても無理だった

でも、忘れないよ
どんなに時が経っても、母ちゃんとの出会い、色々な事
心はこれからもひとつだからね

おいら後悔はないよ
身体はなくなったけど
これからは母ちゃんのため、みんなのため、
しばらくここにいてみまもっていくよ
そばにいる、安心してよ

ありがとう
本当にありがとう
ただ、ただ感謝だよ」

***

げんは安楽死をのぞんではいなかったそうです。
みんなのそばにいたかったのだそうです。

歩きたかったそうです。たとえ尿道がつぶれても。

そして ”げん” という名前をもらったことがとても嬉しかったそうです。
野良猫から飼い猫になったのが嬉しかったのですね (*^_^*)

きっと、わたしとおなじ苦しさを今、感じている方がおられるとおもいます。
大切な子を近い将来看取らねばならぬ苦しさ。
余命宣告を受け、なす術がなくただただ暗闇をもがき苦しんでいる。

どうかその子に笑顔を向けてあげてください。
その子が、ママの柔らかい優しい笑顔を胸に旅立っていけるように・・・
どうかだきしめてあげてください。
その子がママのぬくもりをおもいながら旅立っていけるように・・・

そして、いつか再会できることを信じましょう・・・・

げん。
ありがとうね。
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プロフィール

ここちゃんママ

Author:ここちゃんママ
東日本大震災を機に、
保健所や愛護センタ-に収容されている犬猫に里親様を見つける活動を行っており、9年間で繋いだ命は400匹を超えます。
現在、犬は老犬を中心に、猫は若い子中心の生活をしています。
老犬を助けたい!と思って引き取るも、穏やかで達観した老犬達に逆に生きる力をもらっているという、摩訶不思議!
毎日、慌ただしいながらも生命力あふれる生活をしております。

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