繋がらないご縁

こんなに可愛いのに!
どうしても、あたたかいおうちにご縁を繋ぐことができない・・・
ドックトレ-ナ-さんから以下の3点につきお叱りを受けました。
①犬に首輪をつけること
②フィラリア薬を継続して飲ませる事(継続治療)
③ワクチン接種をお願いしたい(1回/年)
忘れもしないあの”東日本大震災”
わたしがボランティアを始めるきっかけとなった大きな大きな災害。
あの時、たくさんの犬が保護されシェルタ-に収容されました。
未曾有の大参事で犬達もどれほど怖かっただろう・・
どれ程心細く、ご主人さまに逢いたかっただろう・・・
おうちに戻れず処分された犬もいるはず。
迷子札さえあれば!
首輪にマジックで連絡先さえ書いてあれば!!
家族に再会できたかもしれない。
それは今もおなじ。
センタ-に収容された子の首輪に連絡先が書いてあれば、この子はおうちへ帰れるのです。
首輪にマジックで書いた電話番号。
迷子札。鑑札。狂犬病予防接種済票。マイクロチップ。これらは万が一、その子が脱走した時の おまもり となります。
どうか首輪につけてください。
万が一、脱走した時の為に。
この子はフラリア陽性。
フィラリアの治療をしなければ、確実に死ぬ。
身体への負担が少ない薬がある。
ミルベマイシンであればボルバキアより穏やかに作用します。
継続治療で陰転の可能性はあります。
現在治療中ですから継続治療は必要です。
ワクチン接種。
賛否両論はあるとおもいますが、
ワクチン接種で確実に予防できる病気もあります。
わたしは、病気の子をセンタ-からたくさん引き出しました。
人間が予防していれば苦しまずにすんだ子もいます。
むろんご説明はいたしましたが・・・
お断りするか。どうしょう!?
お断りすれば二度と助けられないかもしれない。
苦しい苦しい迷いの時間。
と!
「きのうから、福島の団体からクレ-ムが山のようにきている。あなたのの団体であれば犬はいらない!
ラインも削除する」とのご連絡をいただきました。
私は団体ではない事。
交渉に割いていただいた時間に対し丁重にお礼をいってお断りいたしました。
譲渡人・譲り受け人の信頼関係が築けられなければ、譲渡した子は幸せになれない・・・そんな気がします。
私にできる事があればしよう。里親様のメリットになるように。
そう思い活動を続けて来ました。
なぜなら、里親様あっての保護活動ですから。
受け入れ先が見つからなければ、どんなに助けたいと願っても、助けられない。
だから、里親様には感謝・感謝なのです。
わたしには助けてあげられない・・
どうすることも。
この子の里親さがしに”里親募集サイト”が使えないのは痛手。
我が家につれてくることは出来ない。
いまは、手が足りない。
無理だ・・・
苦しい時間・・・

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