fc2ブログ

胸のうち

時々、考えます。

保護活動の矛盾を・・・

飼い犬がいる人間が保護活動を行うとレスキュ-した子は助かるけれど・・・
先住犬の気持ちはどうだろう?

私の場合ウエルがそうでした。
活動前は、蝶よ花よと大事にされ休日は決まって、ドライブで山や川、海に行っていた。
夜はいつも一緒にねむりに就きました。

イザ、活動を開始するとこんなにもたくさんの子が処分の危機に晒されているのか!と
愕然とし、次から次と保健所や愛護センタ-から連れてきては里親探しに奔走し命をつないだ・・・・

無我夢中で・・・

そのとき、ウエルはどう思っていたのだろう。容易に想像がつく。
酷なことをした・・・とおもう。
では、活動をしなければよかったのか!?
活動をしなければ、今を幸せに暮らしている子は生きていたかどうかわからない・・・
リコちゃんだって、あの黒い塊の姿のまま処分されていたかもしれない。


きっと、保護活動をしている方は同じような悩みを一度は体験しているのではないか?

「あの子を救えば、この子は救えない」

ここ最近、仕事環境を含めさまざまな問題が我が身にふりかかり、心の対処に四苦八苦していました。
すると、封印していた想いが一気にほとばしり余計に苦しくなります。


20190205123209718s_20210424101049a3a.jpg
亡くなってだいぶ経つのに、やはり思い出してしまいます。
ウエル・・・・ごめんね。

20190201130406665s_20210424101048772.jpg
げん。。。
安楽死に直面しうろたえてしまった・・・
本当に、あの時安楽死を選択しなかったのは正しかったのか?
今更、考えても致し方のない事なのだが・・・

我が家には今、余命宣告をされた猫さんがいる。
そのうちに物が食べられなくなって死ぬであろう・・と。


苦しみながらも生き続けなければならないのか?
いっそ、麻酔で寝ている間に薬物で楽にしたあげたほうがいいのでは?
でも、顔をみればとても・・・とても・・・


・・・少し、疲れているのかもしれないナ。


明日は日曜日。
なにも考えずに一日寝ていよう・・・・・





↑ぽちっと・・・・
にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
↑↑ぽちっと一押しおねがいします(#^.^#)!
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ここちゃんママ

Author:ここちゃんママ
東日本大震災を機に、
保健所や愛護センタ-に収容されている犬猫に里親様を見つける活動を行っており、9年間で繋いだ命は400匹を超えます。
現在、犬は老犬を中心に、猫は若い子中心の生活をしています。
老犬を助けたい!と思って引き取るも、穏やかで達観した老犬達に逆に生きる力をもらっているという、摩訶不思議!
毎日、慌ただしいながらも生命力あふれる生活をしております。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR