ラッキ-!

「あっし?あっしはころ。いまはラッキ-じゃ」
胸にデカイ腫瘍がある。

どうじゃ!うまそうだろう!? (←ん?うまいのか?そうなのか!?)
手術不可。
ラッキ-はこの大きさで体重が10キロを切っています。14~5キロあってもよさそうなものなのに。
高齢と低体重。
麻酔のリスクが高すぎます。
せっかく連れてきたのに死なれてしまっては元も子もない。
幸い進行が遅い腫瘍なので、摘出の緊急性はありません。
年齢から言って、
寿命が先か、進行が先か、です。

お腹がぴ~ぴ~なので、庭の一角で寛いでもらっています。
あっしはだいじょうぶなんだろうか?
どこさ連れて行かれるんだろか?

「安心して!!ラッキ~!
辛かったね!もぅ大丈夫だよ。本当だよ!都会人の仲間入りできるからね」
残りの時間はあとどれくらいか分からないけれど、
ゆったり余生を過ごしてほしい。
辛かった分、幸せであってほしい。
迷いに迷って、ようやく決断して皆で助けた命。
むろん私も見守っていきます。
ラッキ-、よろしくね!
そして、おめでとう!

↑ぽちっと・・・・
にほんブログ村
↑↑ぽちっと一押しおねがいします(#^.^#)!
スポンサーサイト