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ようやく動いたか!

おか~さんが眠れぬ夜を過ごした理由
それは保護活動のお知り合いであるWさんの一報から始まった


「空き家になった殺人現場に6頭の犬が取り残され水も餌も無い、すでに2日が経過している。
バリケ-ドテ-プで規制線を張られている為、水や餌を持って行っても中には入れない。これではみんな死んでしまう」


話を聞き、Wさんと一緒に、お水とフードを持って現場に駆け付けたが警察がいてやはり中に入ることが出来ない
”水とフ-ドを与えてほしい”と頼んだのだが・・・

「警察はそういったことはできない」と断られ
願いは叶わなかった


のちに、親せきの方が足を運び餌と水を与えていたという事が判明しましたが、
当初は”飢えと渇きに苦しんでいる”との情報でした。

6頭の受け入れ先は見つかったが、保護できなければどうにもならない。
ジリジリと時間だけが過ぎて行った。



昨日の夕方事態が大きく動いた
ようやく Wさんのところへご遺族から連絡が入り、
「全頭の犬を手放す」

本日、先ずは柴親子4匹の引き取りが行われる。
生後1ヶ月も経たない乳飲み子が3匹。寒波に耐えられたのであろうか?
生きていてほしい・・・

柴の受け入れ先は見つけていたのですが、全てキャンセルしました
引き渡しの条件が、「Wさん以外の人間の里親探しは拒否する」

「!!!!((((;゚Д゚)))))))」


Wさんのご自宅で柴犬親子は手厚く保護されます
まだミルクが必要な仔犬ちゃん達をママ犬から引き離すわけにはいかない
仔犬は3ヶ月経過後に改めて里親募集を開始

残る秋田犬2頭も、
Wさんのご自宅で里親様が見つかるまで手厚く保護されます

解決に向かって動いたことはよかった・・・
Wさんの負担・・・大丈夫だろうか?((((;´・ω・`)))
一度に6頭の犬が増えるという事がどれほど大変なことか!
承知の上でこの条件を出しているのかな?
ご遺族に対するモヤモヤ感は残るけど・・・

まずは前進


乳飲み子達は氷点下の寒さをしのげただろうか・・・
この寒波が来る前に温かいお部屋に避難できていたら・・・
いや、最善を尽くしたから今の解放なのだろう・・・・
今回も東京の団体さんに助けられました
団体さんの行政への働きかけが大きかったように思えます


どうか、全頭無事でありますように





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プロフィール

ここちゃんママ

Author:ここちゃんママ
東日本大震災を機に、
保健所や愛護センタ-に収容されている犬猫に里親様を見つける活動を行っており、11年間で繋いだ命は450匹を超えます。
現在犬は老犬を中心に猫は若い子中心の生活をしています。
老犬を助けたい!と思って引き取るも、穏やかで達観した老犬達に逆に生きる力をもらっているという、摩訶不思議!
毎日、慌ただしいながらも生命力あふれる生活をしております。

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